amamulogのブログ

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Wires-X 運用(PDN-DIRECT接続)編


当局が試行錯誤して、様々なパターンを検証した結果が以下の通りです。

  1. 電波を出して近くのノード局をお借りして接続すると通信が頻繁に途切れる事象が発生し、ダイレクトモードでネット回線に直接接続した方が相手局にも迷惑がかかり難いです。
  2. USBも出来るだけハブを使わず(使う場合はバスパワーに頼らず、外部電源仕様の使用を)USBポートに空きがあればPCに直接つなぐ方がUSBの処理速度が上がりが安定する様です。
  3. 回線についても家庭内と言えどWifiやBluetoothを使うよりも出来るだけLANケーブル(有線)でONU直下のルーターにつないだ方が途切れることは少なくなり、高速スイッチングハブと言えどルーターと間に障壁を設けることは100%クリアな通信を求めるには、望ましくない様でした。

結論としては、Wires-Xにおいては、電波を使わずに通信した方がクリアで安定した運用が出来るようです。
しかも、電波を使わずに通信すれば、

  1. 違法局による妨害がない。
  2. リグやアンテナなどの設備費用も抑えられ、しかも電気代までお得。
  3. アンテナが建てられない様な住宅事情でも全世界とクリアな通信が楽しめる。
  4. 貴重な電波を占有することがない為、気兼ねなく何時間でも連続して通信できる。
  5. 無線機に負担をかけ無いので終段が飛ぶ等の故障も回避できる。

以上の様なメリットしかないWires-Xの魅力をもっと発信してユーザーが増えるといいなと思います。


P.S. 当局も当初は電波を使わないアマチュア無線なんて…とは思ってましたが…これはこれで素晴らしいシステムであることが分かってから目から鱗と言うか、食わず嫌いの典型的な感じでした。

はじめてのWires-X 準備(ソフトウェア インストール)編

 会員登録がされ、Node IDが届いたら、YAESUの公式ホームページでに会員IDとパスワードを入力しログインしましょう。


ログインできたら、ノードオーナーページをクリックすると、Wires-Xのソフトウェアのダウンロード画面が現れます。▢のソフトウェアをクリックしてパソコンにダンロードします。ダウンロードが完了するとwx1550jp(Ver.1.550の場合)zip形式の圧縮ファイルが現れます。そのファイルを右クリックして、解凍(展開)をします。


解凍(展開)をすると以下の様な中身が現れます。のja-JPを開きWiresSetupをクリックしてインストールします。


インストールが完了したら、ノードオーナーページの下の方にあるポータブルデジタルノード局(PDN)用として、機種ごとに詳しく記載されている説明書を参考にして下さい。

はじめてのWires-X 新規会員登録編


 まず、Wires-X対応無線機を手に入れたなら、YAESUの公式ホームページをクリックして新規会員登録(無料)をしましょう。


ここにメールアドレスを入力し送信すると、YAESUより自動的に返信が来ます。


すると、すぐにこの様なメールが届きます。


次にの部分をクリックします。


次に同意するの部分にチェックを入れ、同意して次へをクリック。


この画面になったら、必要事項を入力し確認画面へ進みましょう。
会員IDは任意の6文字から12文字の半角英数字
パスワードも任意の6文字から12文字の半角英数字
Radio IDは無線機ごとに割り当てられているので機種ごとに検索手順が異なりますが、
詳しくは登録する無線機の説明書をご確認下さい。


以上で、2~3日中にこの様なメールでNode IDとRoom IDがYAESUより送られてきます。