amamulogのブログ

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Wires-X 仲間内だけでいつでも無制限ラグチュー

 環境を作るためにまず用意するもの

  1. YAESU HRI-200 1台
  2. YAESU Wires-X対応無線機(自局はFTM-500D使用) 1台
  3. Windows8.1以上のPCやタブレットなど 2台
  4. インターネット回線(自局はnuro光)
  5. ルーターやスイッチングハブなど

まず、ラグチューする仲間内や社団局でHRI-200 1台をWIRES-Xのホームページから登録申請してルームIDを入手してから、PCに接続してソフトをダウンロード&インストールして、基本的にはポート開放をするだけで、ROOMが開設出来ます。いつでもROOMが利用出来るように基本的には、24時間365日Wires-Xのソフトを立ち上げておく必要がある為、普段使わないPCを専用機として確保します。(自局はAmazonで買ったミニPC Windows11で稼働中)Wires-XのソフトウェアはPCパワーをほとんど必要としない為、10年前のPCでも充分動きます。(自局はデスクトップPCやノートPCは数台あったのだが、スペース確保の為、ミニPCをあえて購入)

次に、そのROOMに電波を使わずインターネット回線を介してアクセスする方法です。これは通常使うPCでOK(自局のは自作PC RYZEN9 5900X 12コアCPU+ASUS Crosshair VIII Hero+MEM 64GB+Samsung 980 PRO PCIe4.0 1TB+MSI RTX3060とそこそこハイエンドPC(笑)。)

日常的に使っているPCに、こちらもROOMの開設同様に、Wires-Xのソフトウェアをダウンロード&インストールし、PCにオプションのSCU-58(ケーブル用ドライバもインストール)とFTM-500Dを接続しPDN(ダイレクト運用)で無線機を起動しXボタンを押すと登録した使用している無線機のNodeに繋がります。その後に、無線機からなら、SERCH&DIRECTでHRI-200で開設したROOM名かROOM IDを入力し検索し、見つかったら選択し接続します。Wires-Xのソフトウェアからなら接続→ID指定接続→ROOM IDを入力でも接続出来ます。同様に仲間に接続するROOM IDを知らせてPDNダイレクト運用にて接続してもらえば、ネット回線を利用し電波を出さない運用なので、周波数も占有せず、妨害も受けず、他人の開設したROOMで他の利用者や管理者などに全く気を使うこともなく無制限にラグチューが出来る環境を構築することが出来ます。